ステンレス製の仕切り板(スライド板)の注意点
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
グリストラップのステンレス製仕切り板(スライド板)を製作する際、1枚でも残っていれば、その画像から仕様が分かりますので、あとはサイズが分かれば、簡単に製作できます。
一方、1枚も残っていない場合、仕様をグリストラップ本体から割り出す必要があり、まずは本体側の仕切り板(スライド板)を設置する箇所の画像が必要になります。
その仕様ですが、大きく分けて「ガイド」の有り・無しの違いになります。
ガイドが何か分からない方もいらっしゃるかと思いますので画像にて説明いたします。
ガイドが必要な仕切り板(スライド板)の場合、グリストラップ本体側はこのようなLアングルが付いているパターンが多いです。
それとは違い、このような2つの板で挟み込むような形状の場合は、ガイドが不要な事が多いです。
ガイドの有りの場合、グリストラップ本体側から仕切り板(スライド板)やガイドのサイズを算出するのは、採寸する箇所が多岐に渡るので、特に難しいです。
またガイドの有り無しとは別に、仕切り板(スライド板)の上に取っ手が付く仕様もあります。
グリストラップ本体の上、嵩上げ部分が深い場合、受けカゴのような取っ手を付けると出し入れする際に便利です。
受けカゴ(バスケット)の取っ手同様、蓋や蓋の取っ手に接触しないか、高さにはご注意ください。
ステンレス製仕切り板(スライド板)を全て無くしてしまうと、製作するのが非常に難しくなりますので、1枚でも残っているうちに製作してください。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。