側溝の修理⑤ 枠編
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
前回は、「側溝に乗ると滑る」場合の解決方法について書きました。
今回は側溝の修理の4回目、「側溝枠の交換」について書こうと思います。
側溝の枠は、グリストラップの枠と構造的には似ているのですが、破損状況の多くが異なります。
それでは、画像で説明していきます。
側溝を踏まない状態でも片方の枠が外れて、斜めになっているのが分かります。
グリストラップの枠と破損状況の違いですが、グリストラップの枠は鉄製の枠が腐食して破損する事が多いですが、側溝の枠の場合はステンレス製の枠が外れるという破損が多いです。
枠がステンレス製であれば、既存枠を再利用できないか?という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
状況によっては可能ですが、外れた状態で長期間そのまま使用している場合、枠が変形している事が多く、総じて再利用ができない事の方が多いです。
外れてすぐご依頼を頂いた場合は、流用できるケースもありますので、早めの対処をお勧めいたします。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。