仕切り板(スライド板)に付いているアングルについて
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
今回は、仕切り板(スライド板)に付いているアングルについて書きたいと思います。
このように、仕切り板(スライド板)にLアングルが付いている時があります。
付いている理由は、受けカゴ(バスケット)を支える為ですので、基本流入側にしか設置されないです。
過去にはアングルが変形して、それに伴い仕切り板(スライド板)も変形してダメになったケースもありました。
実際のところ、アングルが無くても問題はありません。
仕切り板(スライド板)側以外の3点で支えは十分です。
例外として、受けカゴ(バスケット)が小さすぎた場合、ズレて落下する場合がありますが、正しいサイズの受けカゴ(バスケット)が設置されていて、問題になるケースを見た事がありません。
付けてくれと言われれば付ける事は可能です。本体側Lアングル設置工事の際に、ついでに仕切り板(スライド板)にも付け直した事があります。
ただ、仕切り板(スライド板)が削れて下に下がればアングルの位置も下がり、受けカゴ(バスケット)との間に隙間ができて、まったく支えになっていないケースもよく見ます。
結論として、 グリストラップ蓋.com では、仕切り板(スライド板)に付いているアングルは不要と考えます。
ただ、どうしても付けたい場合は相談に乗らせていただきますので、付けたい位置などをご指示いただければと思います。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。