蓋の採寸時に、注意が必要なグリストラップ①

グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。

 

 

グリストラップの蓋を交換する際に重要なのは、正しく採寸を行い、現場サイズに合った新しい蓋へ交換する事です。

 

いくら丈夫な蓋を製作しても、ちゃんと収まらなければ、ただの鉄の塊になってしまいます。

 

今回は「蓋の採寸時に、注意が必要なグリストラップ①」というタイトルで、ブログを書きたいと思います。

 

「①」としているからには、②③と書いていきたいとも思っています。

 

 

 

それでは採寸時に注意が必要なグリストラップの1つ目は、このような状況です。
採寸時に注意が必要なグリストラップの1つ目 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

どこに注意する必要があるか、分かりますでしょうか?

 

 

グリストラップの枠の中央が、内側に押されて曲がっています。

 

このような状況ですと、中央と端の長さが変わってしまいます。
したがって1箇所だけ採寸しただけですと、サイズを見間違えてしまう可能性がございます。

 

 

このケースの場合、中央と両端を測ったうえで、中央のサイズに合わせて製作します。
(両端は少し隙間が空いてしまいますが)

 

両端のサイズに合わせてしまうと、中央が狭い分、蓋が入らなくなってしまうからです。

 

 

写真では分かりにくいのですが、内側に押されている枠の上部が特に内側へ押し込まれており、枠の上と下とではさらにサイズが違いました。

 

狭い方に合わさなければ入らなくなってしまうので、枠にメジャーを置いて測ると上部が特に押し込まれている事が反映されず、採寸ミスにつながる可能性があります。

 

 

今回のように、一部が狭くなっているグリストラップもあれば、枠が平行四辺形のように歪んでいる場合もありますので注意が必要です。

 

いずれにしろ、複数箇所採寸して数値が違えば、おかしいなと気づけるはずです。

 

いかがでしたでしょうか。

枠の上下で長さが違うというのは、1回目から少し難易度が高かったかもしれません。

 

他にも注意する点や、レアケースなグリストラップがあるのですが、思い出した際に②③とブログを書いていきたいと思います。

 

 

 

今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。

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