グリストラップの蓋の枠について①
今回は、グリストラップの蓋の枠について書きます。
少し長くなるので、2回に分けて書こうと思います。
グリストラップの蓋の枠とは、簡単に説明すると蓋が乗っかる箇所です。
他に目地と呼ぶものもあり、少し紛らわしいので、まずはその違いについて、説明します。
下の画像をご覧ください。
蓋の周囲に銀色の縁があります。
グリストラップ蓋.com では、これを目地と呼んでいます。
目地は、幅15㎜・厚さ5㎜のステンレス製のものが一般的です。
取れて無くなっていたり、取れかかっているものもよく見ます。
取れてしまうと、蓋が動いて転倒するなどの危険があります。
また、隙間にゴミが溜まりやすく、不衛生ですね。
取れてしまっても、溶接で簡単に再固定が可能です。
そして、お待たせしました、ようやく枠の説明です。
下の画像をご覧ください。
先ほど説明した目地の内側、実際に蓋が乗っかっていた箇所が枠です。
枠の幅は、25㎜~30㎜が多いです。
グリストラップの蓋を製作する際、この枠のサイズが基本となります。
枠のサイズと蓋のサイズが同じでないと、
うまく入らなかったり、逆に小さすぎると落ちてしまいます。
今回は、枠と目地の違いを説明いたしました。
次回は、大惨事になりかねない危険な枠について書こうと思います。