指穴方式のグリストラップ仕切り板(スライド板)
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
今回は、「指穴方式のグリストラップ仕切り板(スライド板)」というタイトルでブログを書きたいと思います。
以前「仕切り板(スライド板)のL字取っ手について」というタイトルのブログでも書きましたが、グリストラップ蓋.comで製作するFRP製の仕切り板(スライド板)は、上部の取っ手がL字に曲げ加工されたものではなく、指穴方式となります。
L字取っ手から指穴方式の仕切り板(スライド板)に交換する際の注意点は、水位が指穴を越えないようにしなければならない事です。
中央の仕切り板(スライド板)が破損し、外れてしまっています。
仕切り板(スライド板)を設置しました。
指穴は水位の上にありますが、これだけで安心はできません。
シンクの水を流して、水を使っている時の水位を再現しなければいけません。
水を流しても、水位が指穴を越えない事を確認しました。
念の為、水位と指穴の下部との間を測ってみました。
約30mmありますので、複数個所で同時に水を使用しても、問題無いと思います。
仕切り板(スライド板)上部から、指穴の下部までが約30mmなので、それ以上に水位の余裕を持って仕切り板(スライド板)の高さを決定する必要がございます。
L字取っ手の仕切り板(スライド板)で、水位が既に取っ手ギリギリの場合は、注意して高さを決めた方が良いと思います。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。