グリストラップの蓋を放置すると大変な事になります
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
今回は「グリストラップの蓋を放置すると大変な事になります」というタイトルでブログを書きたいと思います。
蓋の交換を検討するタイミングは人それぞれですが、大ごとになってからでは取り返しがつきません。
先日訪問した現場の、グリストラップの蓋です。
この画像でも、劣化状況が窺えます。
右側から2番目の蓋に、足を乗せた際の歪み具合です。
ここまで歪んでいると、体重をかけた際にバキっと折れてしまいそうです。
ほとんどのお客様は、この程度歪んだら交換を検討される印象です。
いままでお聞きした、グリストラップの蓋が原因で発生した大きなケガは、「足首の骨折」・落ちた際に錆びた蓋に引っ掛かって切れて「12針縫った」でした。
厨房は火を使用し、熱く煮えたぎったものもありますので、落ちた事によるケガだけでなく、転倒した際にヤケドを負うなど、様々な事故が考えられます。
すぐに発注いただいても製作に時間がかかりますので、この現場のスタッフ様には、なるべくこの蓋に体重をかけないようにして、これ以上酷くなった場合は、上に板を置くなどして応急した方が良い旨をお伝えさせていただきました。
歪み始めたグリストラップの蓋が、元通りに真っすぐになる事はありませんので、大ごとになる前に交換をご検討ください。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。