なぜグリストラップの蓋が歪むのか
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
以前、グリストラップの蓋が歪んでいる事について、店舗の方から「何が原因で歪んだのですか?」「蓋をはめた場所が悪かったですか?」と聞かれたことがあります。
蓋が歪むのは、縞鋼板が錆びて腐食した事が原因なのですが、それが決定づけられる1つの要因があります。
全ての現場でそうとは限りませんが、数多くグリストラップの蓋を見てきていると、ほとんどがこのケースに当てはまります。
決定的なのは、蓋のズレ止め(補強)が錆びて折れてしまうと、一気に歪みが酷くなります。
ズレ止め(補強)が折れたり外れると、一気に歪むようになります。
錆びた縞鋼板を何とかズレ止め(補強)で押さえていたのが、効かなくなってしまうからです。
ここから歪んでいくスピードが速くなっていきますので、ズレ止め(補強)が折れる前に、交換する事をお勧めします。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。