グリストラップの工事③ グリストラップ底部補修工事編

グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管などを製作している、 グリストラップ蓋.com です。

 

よくあるグリストラップの工事例をブログにて紹介する第3回目。

今回は、グリストラップ底部補修工事について書きたいと思います。

 

そもそも、グリストラップ底部補修とは何ぞやということなのですが、
グリストラップの底に穴があいてしまった時の補修という事になります。

 

水が溜まっている状態では分かりにくいのですが、FRP製グリストラップの底ですFRP製グリストラップの底 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com
画像の中に3箇所程穴が開いています

 

 

なぜこんなところに穴が開くのか?

ほとんどが、誤って蓋を落としてしまった時に穴を開けてしまったんだと思われます。

蓋の角が勢いよく当たれば、FRPなんて一溜まり無いですから。

 

 

作業前にグリストラップ内を清掃します。
作業前にグリストラップ内を清掃 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

 

穴からピューっと下に溜まっていた水が噴き出します。穴からピューっと下に溜まっていた水が噴き出す | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

 

穴をパテ埋めして、
穴をパテ埋め | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

 

穴の開いている箇所にガラス繊維を敷き、FRP剤を塗布。
穴の開いている箇所にガラス繊維を敷きFRP剤を塗布 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

 

全体にもガラス繊維を敷いて、FRP剤を塗布。
全体にもガラス繊維を敷いてFRP剤を塗布 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com
これをもう一度繰り返します。

 

 

最後にトップコートを塗布して、
最後にトップコートを塗布 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

 

乾かしたら完了です。
乾かしたら完了 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 


グリストラップ底部補修は、補修箇所が大きい場合、第2回でご紹介したのグリストラップ本体交換になってしまいます。
底部補修は、小さな穴の時にしかできない補修方法です。

 

工事例の紹介ブログは、まだ続きます。
次回もお楽しみに。

 

 

今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。

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