蓋の採寸時に、注意が必要なグリストラップ②
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
先日「蓋の採寸時に、注意が必要なグリストラップ①」というタイトルで書いたブログの第二弾です。
今回は少し軽めの内容で、蓋の角が丸くカーブだった場合について書きたいと思います。
ほとんどのケースで、グリストラップの蓋の角は直角ですが、10分の1くらいの割合で角がカーブになっている蓋があります。
蓋を外すと分かりますが、枠とグリストラップ本体が一体化しています。
角のカーブは、その曲線の半径をRと呼び、R〇(〇に数字が入る)と表わします。
(鈴鹿サーキットの130Rで分かる人もいらっしゃるでしょうか)
Rは、カーブの始まりから、もう一辺までの距離で求める事ができます。
このサイトをご覧いただくと分かりやすいと思います。
私は普段、定規を2本か使うか、差し金(直角定規)を使用して、計測しています。
困ってしまうのは、計測できないくらいに、蓋が腐食している時です。
ここまで破損していると、ある程度推測して測るしかありません。
ただ、このグリストラップは枠が無く、蓋をそのまま置いてあるだけの仕様です。
角が直角だと危ないから、丸く整えただけかと思われます。
そんなに危険とも感じなかったので、このケースでは角を直角にしました。
軽く書く感じだったのですが、結構長くなってしまいましたね。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。