実はレア?ガイド無しステンレス製仕切り板(スライド板)
グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。
先日、ガイド無しのステンレス製仕切り板(スライド板)の製作依頼がありました。
ガイド無しのステンレス製仕切り板(スライド板)って、実はかなり珍しいんです。
比率を計算した事はありませんが、20:1とか、それ以上だと思います。
仕切り板(スライド板)側にガイドが付かないという事は、本体側で仕切り板(スライド板)が倒れないよう固定する何かがあるという事です。
今回、現場からは画像をお送りいただかなかったので、過去の画像で説明させていただきます。
本体側にこのようなアングルが付いており、それをガイドに挟み込んで固定する形となります。
一方、こちらがガイド無しのステンレス製仕切り板(スライド板)です。
先程の画像との違いが分かりますでしょうか?
こちらはグリストラップ本体側から、挟み込むような形になっています。
実はこの画像、グリストラップ入替工事の際の画像です。
つまり、弊社で製作したグリストラップ本体になります。
(グリストラップって作れるんだ?っと思った方は、こちらのブログをご覧ください)
↓
https://www.greasetrap-futa.com/gf/greasetrap-construction-2/
話がそれてしまいました。
このように本体側で固定できれば、仕切り板(スライド板)にガイドは必要ありません。
ガイドは薄くそこまで強度があるものではありませんので、出し入れを繰り返す事により、ガイドが壊れて仕切り板(スライド板)を作り直すというケースが多い為、このような仕様の方が本当は良いのですが、ほとんど見ないのが実情です。
今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。